ビバ江ノ島&腰越

金・土で江ノ島1泊旅行に行ってきた。
うちの夫婦はなぜか江ノ島が好きで何年も通っている。無意味に江ノ島内で2泊したこともあるくらい好きだ。今ふりかえっても無意味でたいへんよい旅だった。といっても湘南系マリンスポーツには全く興味がないので、島内をお散歩したり磯遊びをしたりひたすら地味に遊ぶのだ。そしてここ近年のなによりのお目当ては腰越の生シラス。江ノ島から江ノ電でひとつ隣りの腰越には漁港があって、そこの生シラスが絶品なのよ。
今回の宿泊は、腰越にある釣り舟所有のイタリアンレストランを併設した民宿。朝食のみで泊まった2年前の朝ゴハンがとても美味しかったので今回は夕食をつけてみたんだけど、大正解。金目鯛のカルパッチョ、アジと春野菜のハーブマリネ、カマスの自家製スモークサラダ、ガーリックトースト、カボチャの冷製スープ、エビとキャベツのフィジリ、黒鯛のグリルトマトソース、レモンシャーベット、どれも美味。美味いよう。新鮮な魚介は和食が一番だと思っている私たちも大満足。これで1泊2食税抜き8000円ですよ奥さん。美味しい魚介イタリアンと快適なお部屋、リーズナブルなお値段、すばらしい。ブラボー!
翌日は美味しい朝食のあとチェックアウト、浜で貝拾いや砂遊びを楽しんでから漁港の国道はさんで向かいにある漁師のお店に開店と同時にすべりこむ。そうしないとあっというまにいっぱいになって入れないのだ。そして生シラスですよ。前回、朝採りのものは夜食べるとどうしてもほんのすこし生ぐささがでてしまうことを学んだ私たち。この日は昼からビールと生シラスをたっぷり堪能。ああ、生シラス生シラス。ラブ生シラス。かきあげも刺身もうまーい。大満足。舟にのって江ノ島奥の岩棚で冒険しておみくじひいて帰宅の途に。このまま帰るかと思いきや相模大野で途中下車して焼肉三昧。ああ、レバ刺しうまい…恍惚…。
たいそう美食の過ぎた旅でございました。我が家のゴールデンルートなので、来年以降も行くよーん。


そうそう、湘南の波打ち際は鯉ヘルペスで死んだ魚とそれをついばむカラスでにぎわっていましたよ。