ヤゴが我が家にやってきた

はい、トンボの幼虫です。学校のプールに自然繁殖したヤゴをプール開き前に採らせてくれるんですね。「きみたちは掃除で流されてしまうヤゴを危機一髪のところで救出したのです」とかいって授業の一環なわけですよ。これが生活科ってやつですか。うまいことするね小学校も。で、ヤゴと一緒にやってきました。餌のアカムシも。はい、ウニウニした赤い釣り餌のアレ。濡れ新聞紙に包まれて。・・・ひぃ〜!
だめ、だめなんだよ。足が異様に多いのと全くない生き物。勘弁して。ほんとに。ビニール袋にいれて冷蔵庫で保存して下さいってナニ? 拷問? でも娘のてまえ捨てるわけにはいかないし。ああ、うちの冷蔵庫はアカムシ冷蔵庫になってしまった。もうだめだ。なにもかもアカムシだ。
とりあえず夫をアカムシ大臣に任命して餌やりを任せたが、生活時間の関係でなかなかヤゴに餌をやれない。このままじゃトンボになる前に餓死だ。でもだめだ。私にはできない。アカムシはだめだ。ごめんなさいごめんなさい。しくしく。