眠れない

あーとえーと。今うちにはごっきーがいるようです。沖縄でいうところのひーらー。はちクロ風にいうとホームステイ。黒いやつ。
普段このマンションで見かけることはめったにないのですが旅行前に漫画部屋で発見、惜しくも駆逐できず。見なかったことにして数日うちを空け、もうほとぼりがさめただろうと思っていたら先ほど食堂にてまた発見。びにゃー!!2泊3日の間この物体は我が家を自由に闊歩していたというのか!! 軽い眩暈。しかもまた逃す。
どうしよう。まだこの空間にいる。このいえはごっきーのいえだ。同居中だ。わたしもう寝たいのに。でもうちタタミにふとんなんだよ。もしねむってるわたしのよこをカサカ……びにゃー!!
こんなときは吉田秋生の初期短編「十三夜荘奇談」*1の五木くんのことを思い出して、ヤツらに対する過度な憎しみと嫌悪感をまぎらわせるのです。悪いやつじゃないんだよ。けっこういいやつなんだよ。なんてね。


…やっぱりだめだ。ああうちはうちは…。

*1:私がごっきーに愛着を感じられるこの世で唯一の作品