焦点のぼけた話ですみません

まさしく青天の霹靂。不本意な理由で人前で泣いたのは新人OL時代以来本当に久しぶりだ。そうとうへこんでいる。
どうやら、自分では常識的範囲で行動していたつもりが、ビジネスライクつーか散文的な私の言動が原因で超タカ派保護者と認識されてしまっていたらしい。
まぁ!自分でも知らなかった一面発見。
…じゃねえよ、ちょっと待てなんだそれ! 私はいやになるほど博愛と和平の人間なのに! ほんのちょっとの波風も避けたい凪を愛する笹舟のような小物なのに! はぁはぁ。
確かに私の仕事運びは雑で気遣いが足りなかったのだが、それをさっぴいてもあまりある過剰反応に驚いた。公務員とはかくも繊細な存在だったのか。重苦しい雰囲気でじわじわ責められながら、「ああ私は暗黙のお作法を崩してしまったのだなぁ」と気づく。けど知らないってそんなこと。くじで選ばれた人間に期待しないでほしい。
とりあえず誤解を解くべく話し合って一応の和解をみたが、たぶん全く噛み合っていないと思う。なんだか、自分の住んでる世界によく似てるけど実は違うパラレルワールドに入ってしまったような気持ち。異次元だ。NHKジュブナイル少年ドラマシリーズだ。この世界では私は異端。魔女気分。はぁぁ。でも正直、異端のままでいたい。だっておかしいよ、この世界。
…こういう気構えが垣間見えちゃって反抗的にみえるのかもな。でも波風キライだから現場では本当にすっげぇ腰ひくいんだけどなぁ。おっかしいなぁ。ああもうめんどくさいぜちくしょう。やっぱ鬼門だな小学校。