時間にルーズだから常用はできないかも

旅行にそなえて生理日を早めるため、ピルを初めて服用してみました。
はたして、お医者さんが言った通りの日にばっちりきました。すごいなーピル。ホルモン多めの中用量ピルを飲んだんだけど副作用もなかったし、毎月酷いPMSも今回ほとんど感じなかったし。ホルモンに翻弄されがちな私としては低用量ピル常用しちゃおうかなぁと思わせるほどの効果です。


でも処方まではそんな簡単じゃなかったよ。
事前に生理日をずらすピルの服用方法や確実性を検索で調べて納得したうえで、うちの近所の婦人科を訪れたのですが受付でいきなり「生理日は早められない」と言われてしまったのです。
「確実性が低いけどいいですか?」とかじゃなく説明なしに「うちではできません」「遅らせることはできるけど早められません」だって。んなわけねぇ!と思ったけど、面倒なので「そうですか」と受付で回れ右して帰りました。
遅らせる場合は行程中ずっとピルを飲みつづけなければならず、副作用(吐き気など)で旅行がだいなしになる可能性があるのでそれを避けるためにわざわざ早めることを希望したんだけどなぁ…。まさか断られると思いませんでした。
早める処方はできないってのはそこの先生の方針なのだろうか。よくあることなのだろうか。でも早めるのも遅らせるのも飲む薬は同じだし危険性だってどっちもどっちだと思うんだが…意味がわからん。
翌日(電話で確認してから)別の病院で処方してもらって事なきを得たのですが、そこで前日の顛末を話したら「そんなこと言われたの? それどこの病院? 早める方が確実だし、もし失敗しても遅らせる方法に変えることができるのに…」と信じられないという表情で言われました。はい私もそう思います。
最初の病院の意図はわからないけど「うちの先生は無能です」と言ってるようなもんだよな。今回の対応でその病院の診察全体への信頼がかなり薄れたのでもうあそこには行かないと思います。
ちなみに、処方してくれた病院は素晴らしかったです。待合室の照明や調度がリラックスできるように配慮されており、診察室は明るくプライバシーも守られた作りで、なにより先生が会うなり「○○です。よろしくおねがいします」ときちんと挨拶をしてくれたのに驚きました。うちの近くなら絶対かかりつけ医院にするんだけどなぁ…気軽には通えない距離なので残念。

お医者さんは選ばなきゃいかんよね。